「X Games Osaka 2025」出場選手を一挙発表! 世界12カ国・総勢82名 [更新]
白井空良、ジャガー・イートン、西矢椛、クロエ・コベル、永原悠路、トム・シャー、開心那、四十住さくら、芝田モト、河上恵蒔、ギー・クーリ、スカイ・ブラウン、アリサ・トルー、中村輪夢ほか
SCROLL
1970年代初頭、主にアメリカ、カリフォルニア州周辺において、人気のモトクロスに憧れた少年たちが、自分たちの自転車でそれを真似て遊んだのが、BMX(バイシクルモトクロス)の起源とされている。当時公開された映画などの影響もあり、瞬く間に全米に広がったBMXレーシングは、80年代に入るとレース中にライダーが見せるアクションや、遊びで行ったトリッキーなライディングが注目を集め始める。
当時すでに若くしてHaro Desigh社を設立、またスケートボードにも親しんでいたボブ・ハローは、BMXの魅力はスピードだけではないと考え、このカテゴリーを「フリースタイル」と命名。BMXとランプをバンに積み込み、全米のバイクショップなどを巡るショーケースツアーを行い、フリースタイルムーブメントの火付け役となった。
さらに90年代にはTeam Haroのライダーでもあったマット・ホフマンが、BSシリーズと呼ばれるコンテストツアーを開始。現代に繋がるコンテストシーンを確立させた。このBSシリーズが後にX GamesのBMXカテゴリーの基盤となり、BMXが世界中に起こるアクションスポーツムーブメントの主要コンテンツのひとつへと成長していく大きなきっかけとなった。
出典:X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo 公式ガイドブック
文字通り、街中にある様な階段や手すり、ベンチといったセクションをコース内に設置し、本来乗るための物ではない形状の造形物を、いかに乗りこなすかがポイントとなる。高い技術力と同様、豊かな想像力もポイントとなる。
競技ルール
▷ ファイナルには8名のライダーが出場する。
▷ 30分間のコントロールジャムセッション形式。
▷ ライダーは1人ずつ、スタート順にランを行う。
▷ 1ランにつき最大45秒間のライディングを行い、これを30分間、より多く行う。
ここが見どころ!
□ 目まぐるしく繰り出される連続トリック。
□ そんなとこ使うの!? と叫んでしまうくらいの予想外のライディング。
□ ライダーそれぞれのこだわり、出来るまでやるアタックが見られるかも。
X Gamesでは、スケートボーダーが水を抜いたプールでライディングを楽しんだことを起源に持つ、ボウル型のパークを使用する。パークの形状を利用した大きなジャンプをはじめ、迫力あるライディングが魅力だ。
競技ルール
▷ ファイナルには8名のライダーが出場する。
▷ 30分間のコントロールジャムセッション形式。
▷ ライダーは1人ずつ、スタート順にランを行う。
▷ 1ランにつき最大45秒間のライディングを行い、これを30分間により多く行う。
ここが見どころ!
□ どれだけ高くとべるか? シンプルではあるが、とにかく凄さが伝わるポイントだ。
□ ジャンプからの着地が上手なライダーはスピードのロスが少なく、ライディングに中だるみ感がなくなる。
□ ダブルバックフリップや、複合トリックといった高難易度なビッグトリックが炸裂するのか? 要注目だ。
セクション等を使わず、まさに真っ平なスポットで、己の身体とBMXだけで様々なムーブを創り出すのがフラットランド。フリースタイル創成期から多くのトリックが生み出されており、また日本から多くの世界王者を輩出しているカテゴリーだ。
競技ルール
▷ 8人による1対1の対戦でのトーナメント方式(DJの大会になぞらえて、バトル形式とも呼ばれる)
▷ 各ライダーの持ち時間は90秒。トリック・ルーティーンを見せてる間のみ持ち時間がカウントダウンされていく。
▷ ジャッジはライダーたちが持ち時間の中で見せた、最高難易度のトリック・ルーティーンを比較、評価する。
ここが見どころ!
□ フロント、リアトリックでペダルにのった技のバリエーションは、不安定になるので難易度があがる!
□ 中には自転車ごと宙に浮くようなトリックを見せるライダーたち。瞬間的に繰り出される超高難易度トリックを見逃すな!
□ Flatlandでは音楽も重要な要素。音に合わせたスピード、動きを見せてくるライダーもいるかも!?
当日会場で販売される「X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo 公式ガイドブック」は、各競技をもっと深掘りした解説やトリック紹介、注目の選手、X Gamesの歴史や見所など、読み応えたっぷり。
https://xgamesjapan.com/news/755/
2025.04.20
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世界的ブランドとのコラボをはじめ、独創的なコンセプトに基づく鮮烈な色彩のアート作品で多くのファンを魅了する山口歴は、4年連続で本大会のアートワークを手がけています。
2025.04.09
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今大会に一般入場いただける6月21日(土)&22日(日)各日の実施競技をお知らせします。チケット購入の参考にどうぞ!
2025年6月20日(金)21日(土)22日(日)
京セラドーム大阪
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