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2025.06.23
NEWS
2025.06.23
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「X Games Osaka 2025」の2日目は、歴史に残る熱戦が繰り広げられました。アリサ・トルーとギー・クーリーは今大会2個目の金メダルを獲得。また、カレッジ・アダムス、根附海龍、内野洋平の3選手が、それぞれ自身初となるXゲームズ金メダルを手にしました。さらにトム・シャーは、4種目で金メダル獲得という快挙を達成しました。
次戦はアメリカ・ソルトレイクシティに舞台を移し、6月27日〜29日の3日間にわたって、スケートボード、BMX、Moto Xの競技が開催されます。
カレッジ・アダムスがついに初のXゲームズ金メダルを獲得。2023年と2024年に銀メダルを獲得している彼が、今大会でついに頂点に立ちました。
カレッジ・アダムスは一時4位につけていましたが、最終ランで一気に逆転。そのランには、ノーズウィリー・トゥ・バースピン、180バースピン540バックラッシュ、ペググラインド・トゥ・バースピン、オポジット・テールウィップ、トゥースピック・ハンガー・トゥ・バースピン、バースピン・トゥ・マニュアル・トゥ・バースピン・トゥ・アイスピック・グラインド、スミスグラインド・トゥ・ハード180、バースピン・トゥ・クロックドグラインド、270、マニュアル・トゥ・180バースピンといった高難度のトリックが詰め込まれており、デヴォン・スマイリーを抑えての逆転優勝を果たしました。
ジョーダン・ゴドウィンは銅メダルを獲得し、自身2個目となるXゲームズメダルを手にしました。また、兵庫県出身の早田颯助は、わずか14歳でXゲームズ史上最年少のBMX出場選手として、その名を歴史に刻みました。
観客から高い人気を誇る「BMXフラットランド」では、日本勢が表彰台を独占しました。頂点に立ったのは、日本のフラットランドシーンを牽引し、革新的なライディングで知られる内野洋平。彼にとって、これが自身初のXゲームズメダルとなります。
また、千葉県出身で「X Games Chiba 2022」の金メダリスト・佐々木元が銀メダルを、「X Games Chiba 2023」の金メダリスト・片桐悠が銅メダルを獲得しました。
ファンの熱気に包まれた中で行われた男子スケートボード バート ベストトリック決勝は、非常にハイレベルな戦いとなり、河上恵蒔が成功させた1080でさえも4位にとどまるという熾烈な展開となりました。
その中で金メダルを獲得したのはギー・クーリー。1本目に決めたキックフリップ・ボディバリアル900が、最後まで今大会最高レベルのトリックとして高く評価されました。ギー・クーリーはこれで2年連続となるバート種目とバート ベストトリック種目の2冠を達成し、通算金メダル数は7個にのぼります。
地元・大阪出身の芝田モトは、フロントフット・インポッシブル・リーン540を3本目で見事に決め、銀メダルを獲得。
また、茅ヶ崎出身の猪又湊哉は最終ランで自身のオリジナルトリック「雷神(ライジン)」――バリアルキックフリップ・バリアル540・ステールフィッシュグラブの組み合わせ――を成功させ、銅メダルを手にしました。
勢いが止まらないアリサ・トルーが、パーク決勝の2本目で披露した圧巻のランにより、今大会2個目、通算7個目となる金メダルを獲得しました。
これにより、レティシア・ブフォーニが保持していた「女子スケーター最多金メダル記録」を更新。さらに、インライン競技のレジェンドであるファビオラ・ダ・シルバに並び、Xゲームズ女子夏季種目における金メダル最多記録保持者となりました。
アリサ・トルーのランには、寿司をモチーフにしたセクションからボウルセクションへのバックサイド・エア・トランスファー、ヒップ越えのウェドルエアー、マックツイスト、エクステンション上でのフロントサイドリップスライド、キックフリップインディグラブ、フロントサイドスミスグラインド、センターエクステンションでのマドンナ、バックサイドエアー・トゥ・フェイキー、ボックス越えのスイッチ・バックサイドエアー、フロントサイドキャブ・ステイルフィッシュ、フロントサイド・ノーズグラインド・トゥ・フェイキー、スイッチ・マックツイストなど、多彩かつ高難度のトリックが連続して繰り出されました。
一方、日本の四十住さくらが「X Games Chiba 2022」の金メダルと「X Games 2022」の銀メダル 以来の銀メダル獲得。そして草木ひなのが銅メダルを獲得しました。
注目選手がひしめく日本人ストリートスケーターたちが出場した中で、頂点に立ったのは、昨年大会の銀メダリストで静岡県出身の根附海龍でした。
男子スケートボード ストリート種目において、2019年の「X Games Shanghai」で堀米雄斗が日本人として初の銅メダルを獲得して以来、日本勢は過去の大会で30個中15個のメダルを獲得。さらに、そのうち金メダルは10個中5個と、圧倒的な強さを誇っています。
そして、今回が初出場となった韓国のジュニ・カンが銀メダルを獲得。Xゲームズ史上初の韓国人スケーターとして、歴史的なデビューを飾りました。
昨年の「X Games Chiba 2023」で初の金メダルを獲得したトム・シャーが、今回も見事にタイトルを防衛。これで彼のXゲームズでの通算メダル数は16個に達しました。今大会ではパークに加えてバート、バート ベストトリックにも出場しており、オールラウンドな実力を持つトム・シャーは、今回も見事な連続コンボを披露しました。
優勝を決めたランではオーリーインからスタートし、フロントサイドテールスライド、ボックス越えのキックフリップ・インディグラブ、バックサイドリップスライド、ボックス越えのノーズグラブ360、テールグラブ540、5-0グラインド、センターでのフロントサイドブラントスライド、アリウープ・ヒールフリップ・インディグラブ、バックサイドテールスライド、ボックス越えのフロントグラブスレート360、バックサイド540、ノーズステイル to フェイキーで戻るという、バリエーション豊かな構成で観客を魅了しました。
また、パーク種目のスペシャリストであるキーガン・パーマーが銀メダルを獲得し、テイト・キャロウは自身初のXゲームズメダルとなる銅メダルを手にしました。
BMX Street
1. Courage Adams (ESP)
2. Devon Smilie (USA)
3. Jordan Godwin (GBR)
4. Garrett Reynolds (USA)
5. Boyd Hilder (AUS)
6. Kevin Peraza (MEX)
7. Felix Prangenberg (GER)
8. Sosuke Hayata (JPN)
BMX Flatland
1. Yohei Uchino (JPN)
2. Moto Sasaki (JPN)
3. Yu Katagiri (JPN)
4. Kio Hayakawa (JPN)
5. Vicki Gomez (ESP)
6. Alex Jumelin (FRA)
7. Matthias Dandois (FRA)
8. Terry Adams (USA)
9. Jean William Prevost (CAN)
Men’s Skateboard Vert Best Trick
1. Gui Khury (BRA)
2. Moto Shibata (JPN)
3. Soya Inomata (JPN)
4. Elliot Sloan (USA)
5. Ema Kawakami (JPN)
6. JD Sanchez (USA)
7. Tom Schaar (USA)
Women’s Skateboard Park
1. Arisa Trew (AUS)
2. Sakura Yosozumi (JPN)
3. Hinano Kusaki (JPN)
4. Cocona Hiraki (JPN)
5. Sky Brown (GBR)
6. Bryce Wettstein (USA)
7. Lilly Erickson (USA)
8. Yurin Fuji (JPN)
Monster Energy Men’s Skateboard Street
1. Kairi Netsuke (JPN)
2. Juni Kang (KOR)
3. Ginwoo Onodera (JPN)
4. Jake Ilardi (USA)
5. Julian Agliardi (USA)
6. Toa Sasaki (JPN)
7. Keyaki Ike (JPN)
8. Kelvin Hoefler (BRA)
9. Daiki Ikeda (JPN)
10. Braden Hoban (USA)
11. Cordano Russell (CAN)
12. Kieran Woolley (AUS)
Men’s Skateboard Park
1. Tom Schaar (USA)
2. Keegan Palmer (AUS)
3. Tate Carew (USA)
4. Pedro Barros (BRA)
5. Gavin Bottger (USA)
6. Kieran Woolley (AUS)
7. Trey Wood (USA)
8. Yuro Nagahara (JPN)
2025.06.23
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2025.06.23
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アリサ・トルーとギー・クーリーは今大会2個目の金メダルを獲得。カレッジ・アダムス、根附海龍、内野洋平が、それぞれ自身初となるXゲームズ金メダルを手にしました。さらにトム・シャーは、4種目で金メダル獲得という快挙を達成しました。
2025.06.22
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©︎ Jason Halayko / X Games
6月21日(土)「X Games Osaka 2025」が京セラドーム大阪でついに開幕。中村輪夢、貝原あさひ、松岡樹ノ、伊藤美優、松本雪聖らがファンの前で見事な活躍を披露しました。
2025年6月20日(金)21日(土)22日(日)
京セラドーム大阪
大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2−1
千葉県千葉市中央区千葉港1-1
千葉市役所市民局生活文化スポーツ部スポーツ振興課内