「X Games Chiba 2024」の興奮を振り返る、ハイライト映像公開
スケートボードやBMXなど、世界トップアスリートが集結するアクションスポーツの国際競技大会「X Games Chiba 2024」は、今年も多くのドラマを生み、大盛況のうちに幕を閉じました。
2022.02.28
NEWS
2022.02.28
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今大会のアートワークにNY在住の現代アーティスト山口歴が描き下ろした作品を起用。固定概念やルール、境界線の超越と拡張をコンセプトとし絵画の根源的要素である筆致それ自体を作品化し、ストリートカルチャーを代表するブランドや名だたる企業とのコラボレーションで国内外問わず人気を呼んでいるアーティストの作品が描かれたスケートデッキをはじめ、今後も数量限定のオリジナルアイテムが登場予定です。
今回の描き下ろし作品について山口歴は「今回の作品を手掛けるにあたって、私が高校から20代にかけてストリートカルチャーに傾倒していた頃の友達が『いつもとは違う色使いをしてみては?』提案してくれました。江戸の絵師のような色使いを試みるべきだと。それは鈴木基一の「朝顔図屏風」でした。GOLDと群青色のコントラストが美しい作品です。私は自分なりに咀嚼・解釈し、アクリル絵の具に墨汁を混ぜ、群青色とKRYLONのGOLDのスプレーでブラシストロークを描くことによって、日本人でありながら『X Games』やストリートカルチャーに影響を受けて成長してきた今現在の自分達を表現しました」と作品に込めた想いを寄せてくれました。
山口歴(Meguru Yamaguchi)
1984年生まれ。東京都渋谷区出身。2007年に渡米し、現在はニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動している現代アーティスト。絵画表現における基本的要素「筆跡/ブラシストローク」の持つ可能性を追究した様々な作品群を展開。代表的作品群”OUT OF BOUNDS”では「固定概念・ルール・国境・境界線の越境、絵画の拡張」というコンセプトのもと、筆跡範囲を制限してしまうキャンバスの使用を止め、筆跡の形状自体をそのまま実体化する独自の手法によって、ダイナミックで立体的な作品を制作し続けている。90年代から2000年代初頭の東京ストリートカルチャーの変遷を経験して育ち、渡米後は、ALIFE、BILLIONAIRE BOYS CLUB、FTC、NIKE等アメリカのストリートカルチャーを代表するブランドの他、ISSEI MIYAKE MEN、LEVI’S、OAKLEY、UNIQLOといった企業とのコラボレーションも行なっている。
https://www.instagram.com/meguruyamaguchi
©︎ 2021 MEGURU YAMAGUCHI
©︎ 2021 GOLD WOOD ART WORKS
Photo: ©︎ 2021 HIROYUKI SEO
スケートボードやBMXなど、世界トップアスリートが集結するアクションスポーツの国際競技大会「X Games Chiba 2024」は、今年も多くのドラマを生み、大盛況のうちに幕を閉じました。
男子スケートボード ストリートでは、白井空良が初の金メダル。ベストトリックでは、池慧野巨が初出場で金メダル。BMXパークでは中村輪夢が自身2度目の銀メダルなど、日本人選手たちのメダルラッシュが続きました。
会場内でのお忘れ物・失くし物につきましては「幕張メッセ総合管理センター 警備」(043-296-0531)までお問い合わせください。
千葉県千葉市中央区千葉港1-1
千葉市役所市民局生活文化スポーツ部スポーツ振興課内