スケートボード、BMX、Moto Xの3競技11種目を実施
ひとつの大会でこれだけの競技を観戦できるのは「Xゲームズ」ならでは。アクションスポーツの魅力が凝縮された3日間をお楽しみください。
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2023.05.18
NEWS
©︎ Brett Wilhelm / X Games
2023.05.18
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世界最高峰のアクションスポーツの国際競技会「X Games」(エックスゲームズ)を千葉市で再び開催。2023年5月12日(金)、13日(土)、14日(日)の3日間にわたって人気アクションスポーツ競技を「ZOZOマリンスタジアム」で繰り広げました。
今大会ではスケートボード、BMX、Moto Xの3競技から全11種目を実施。1日目は約1万人、2日目は雨天のため中止、3日目は約2万人、合計のべ約3万人を動員。
競技の合間には国内外を問わず注目を集めるラッパーJP THE WAVYの音楽ライブ、NY在住の現代アーティスト山口歴によるライブペインティングが披露されるなど、アクションスポーツだけでなく音楽やアートまでストリートカルチャーの魅力を凝縮した大会となりました。
スタジアムの外周には入場無料のフェスティバルエリアを設け、スケートボードやBMX、キックボードを体験できる「千葉市体験ブース」、千葉の美味しい食べ物を提供する「千葉フードエリア」などが多くの方々で賑わいを見せていました。そのフードエリアでは割りばしと串の回収・資源化や太陽光発電パネルによる夜間照明の電力供給など環境にも配慮した取り組みが行われました。
「X Games」の出場は招待制(インビテーショナル)となっており、アスリートの技術だけではなくライフスタイルまで含めて、選ばれし者だけが出場できる大会です。
日本からは小野寺吟雲(男子スケートボードストリート)、白井空良(男子スケートボードストリート)、西村碧莉(女子スケートボードストリート)、西矢椛(女子スケートボードストリート)、永原悠路(男子スケートボードパーク)、開心那(女子スケートボードパーク)、芝田モト(男子スケートボードバート)、中村輪夢(BMXパーク)、佐々木元(BMXフラットランド)、東野貴行(モトエックスベストトリック)など。
海外からはライッサ・レアウ(女子スケートボードストリート)、リアム・ぺース(男子スケートボードパーク)、ルビー ・リリー(女子スケートボードパーク)、ジャスティン・ダウェル(BMXパーク)、ローガン・マーティン(BMXパーク)、ライアン・ウィリアムズ(BMXパークベストトリック)が出場したほか、スケートボード界の”絶対王者”であるナイジャ・ヒューストンが「男子スケートボードストリート」に出場するため大会直前で来日を表明。またスケートボード界のレジェンドであるトニー・ホークも出場するなど、世界で活躍するトップクラスの選手が総勢105名出場。
世界最高峰という名にふさわしい、アクションスポーツファンには見逃せない豪華ラインナップとなりました。なお、総勢105名のうちティーンエイジャーは34名。全選手のうち10代の割合が32.4%というのはX Games史上新記録となります。
今大会は天候不良のため2日目は中止を余儀なくされるなど、波瀾万丈な一幕もありながらも競技スケジュールを調整し、全競技種目を実施。「男子スケートボードストリート」では初出場の小野寺吟雲(13歳)が同種目で史上最年少優勝。「女子スケートボードパーク」では開心那がX Games初の金メダルを獲得するなど、新たな歴史を作りました。各競技の詳しいリザルトはデイリーレポートをご覧ください。
☞ 大会1日目のニュースとリザルト
☞ 大会2日目のニュースとリザルト
☞ 大会3日目のニュースとリザルト
大会前日には大会組織委員会の会長を務める神谷俊一千葉市長、後援会会長の中島賢治千葉市議、X Gamesのブラッド・フローリアンが記者会見に登壇。
神谷市長は千葉市で世界的な国際大会を開催することの意義、さらなる競技普及や人気拡大へ向けて「ストリートカルチャーの熱気は増している。新たなファンの獲得につながると思う」「皆さんにスポーツの新しい潮流を感じてほしい」と意欲的なコメントを述べました。
また今大会では地元の保育・幼稚園児・小学生約1200名招待、市民3,000人無料招待、クラウドファンディングを活用した里親家族の観戦招待、大会翌日にアスリートによる地元の学校訪問など、地域の方々にも喜ばれる取り組みを複数実施。これらはX Games Japan千葉後援会のボランティアの皆様のご協力もあって円滑な運営となりました。
アクションスポーツは競技としてだけではなく、文化振興、地域貢献においても大きな意味を持ち、シーンのさらなる盛り上がりが期待されています。
男子スケートボードストリート
女子スケートボードストリート
男子スケートボードパーク
女子スケートボードパーク
男子スケートボードバート
男子スケートボードバートベストトリック
BMXストリート
BMX パーク
BMXパークベストトリック
BMXフラットランド
モトエックスベストトリック
男子スケートボードストリート
1. 小野寺吟雲 [JPN] 90.33
2. ケルビン・ホフラー [BRA] 83.66
3. ジェイミー・フォイ [USA] 83.33
4. ブレイデン・ホーバン [USA] 83.00
5. 根附海龍 [JPN] 82.66
6. マット・バーガー [CAN] 82.00
7. ジャンカルロス・ゴンザレス [COL] 80.66
8. フェリペ・グスタヴォ [USA] 78.66
9. 池田大暉 [JPN] 76.66
10. 白井 空良 [JPN] 74.66
11. クリス・ジョスリン [USA] 72.00
12. ナイジャ・ヒューストン [USA] 71.33
13. ライアン・デセンゾ [CAN] 66.33
14. カイル・ウォーカー [USA] 59.00
15. イショッド・ウェア [USA] 55.33
女子スケートボードストリート
1. ライッサ・レアウ [BRA] 88.33
2. 西矢椛 [JPN] 86.66
3. 赤間凛音 [JPN] 83.66
4. クロエ・コベル [AUS] 78.33
5. ケート・オルデンベービング [NED] 67.00
6. 中山楓奈 [JPN] 64.66
7. 織田夢海 [JPN] 63.33
8. 前田日菜[JPN] 62.66
9. ページ・ヘーン [USA] 60.00
10. ヘーリー・ポーウェル [AUS] 55.00
11. グレース・マーホーファー [USA] 53.00
12. 西村碧莉 [JPN] 52.33
13. シークレット・リン [USA] 46.33
男子スケートボードパーク
1. キーガン・パーマー [AUS] 83.66
2. コーリー・ジュノー [USA] 79.66
3. ギャビン・ボッガー [USA] 78.00
4. オウグスト・アキオ [BRA] 77.66
5. アレックス・ソルジェンテ [USA] 76.33
6. キーラン・ウリー [AUS] 75.66
7. リアム・ペース [USA] 74.66
8. トレイ・ウッズ [USA] 74.33
9. ハンパズ・ウィンバーグ[SWE] 73.00
10. オスカー・ローゼンバーグ [SWE] 64.00
11. 櫻井壱世 [JPN] 62.33
12. テイト・キャロウ [USA] 60.33
13. 笹岡建介 [JPN] 53.66
14. トム・シャー [USA] 53.66
15. 永原悠路 [JPN] 49.00
16. キーファー・ウィルソン [AUS] 41.33
女子スケートボードパーク
1. 開心那 [JPN] 83.33
2. ルビー ・リリー [USA] 73.66
3. 藤井雪凛 [JPN] 72.00
4. アリサ・トルー [JPN / AUS] 70.00
5. ブライス・ウェットスタイン [USA] 67.66
6. 長谷川瑞穂 [JPN] 65.00
7. 手塚まみ [JPN] 62.00
8. イサドラ・パチェコ [BRA] 58.00
9. グレース・マーホファー [USA] 57.00
10. 中村貴咲 [JPN] 48.33
11. 小川希花 [JPN] 45.00
12. ジョーディン・バラット [USA] 43.33
13. ミナ・ステス [USA] 41.66
14. 草木ひなの [JPN] 35.00
15. リジー・アーマント [FIN] 31.00
男子スケートボードバート
1. エドアルド・ダメストイ [FRA] 90.00
2. トム・シャー [USA] 86.00
3. ジミー・ウィルキンス [USA] 85.00
4. 芝田モト [JPN] 84.66
5. テイト・キャロウ [USA] 83.00
6. ミッチー・ブルスコ [USA] 81.66
7. ギー・クーリ [BRA] 80.33
8. レオナルド・ヴィニシウス [ESP] 70.66
9. クレイ・クライナー [USA] 68.66
10. エリオット・スローン [USA] 50.33
男子スケートボードバートベストトリック
1. エリオット・スローン [USA]
2. 芝田モト [JPN]
3. ギー・クーリ [BRA]
4. クレイ・クライナー [USA]
5. エドアルド・ダメストイ [FRA]
6. ジミー・ウィルキンス [USA]
7. トニー・ホーク [USA]
8. トム・シャー [USA]
9. テイト・キャロウ [USA]
10. ミッチー・ブルスコ [USA]
BMXストリート
1. ボイド・ヒルダー [AUS] 92.66
2. カレッジ・アダムス [ESP] 89.66
3. ギャレット・レイノルズ [USA] 87.00
4. デボン・スマイリー [USA] 85.00
5. ケビン・ペラザ [MEX] 81.66
6. フェリックス・フランゲンバーグ [GER] 78.33
7. ブロック・レイフォード [USA] 75.00
8. アレックス・ドンナチー [GBR] 59.66
BMXパーク
1. ダニエル・サンドバル [USA] 87.00
2. ローガン・マーティン [AUS] 86.33
3. マーカス・クリストファー [USA] 83.66
4. ジャスティン・ダウェル [USA] 78.66
5. ホセ・トーレス [ARG] 78.33
6. ケビン・ペラザ [MEX] 77.00
7. 中村輪夢 [JPN] 76.00
8. キーラン・ライリー [GBR] 73.00
9. パット・ケイシー [USA] 72.00
10. アンソニー・ジャンジャン [FRA] 65.66
11. マイク・バーガ [CAN] 65.00
12. ジェレミー・マロット [USA] 63.33
13. ブライス・トライオン [USA] 60.00
14. デクラン・ブルックス [GBR] 53.33
15. ダニエル・デアーズ [VEN] 52.66
BMXパークベストトリック
1. ライアン・ウィリアムズ [AUS]
2. ダニエル・サンドバル [USA]
3. キーラン・ウリー [AUS]
4. ジャスティン・ダウェル [USA]
5. パット・ケイシー [USA]
6. ジェレミー・マロット [USA]
7. ケビン・ペラザ [MEX]
8. マイク・バーガ [CAN]
BMXフラットランド
1. 片桐悠 [JPN]
2. ジーン・ウィリアム・プレボスト [CAN]
3. マティアス・ダンドワ [FRA]
4. アレックス・ジュメリン [FRA]
5. シーツェ・ヴァン・ベルケル [NLD]
6. 早川起生 [JPN]
7. 佐々木元 [JPN]
8. 内野洋平 [JPN]
モトエックスベストトリック
1. ジャクソン・ストロング [AUS] 96.33
2. ロブ・アデルバーグ [AUS] 96.00
3. ハリー・ビンク [AUS] 95.00
4. ジョシュ・シーハン [AUS] 92.66
5. 東野貴行 [JPN] 89.00
6. アダム・ジョーンズ [USA] 86.00
7. ジュリアン・ヴァンスティッペン [BEL] 84.66
2025.02.10
NEWS
©︎ Chris Tedesco / X Games
ひとつの大会でこれだけの競技を観戦できるのは「Xゲームズ」ならでは。アクションスポーツの魅力が凝縮された3日間をお楽しみください。
2025.02.10
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「京セラドーム大阪」は、大阪の中心部からアクセスも良く、世界レベルの競技を間近で体感できる最高の舞台。屋内会場だから天候の影響を受けることなく、快適な環境で観戦をお楽しみいただけます。
2025.02.10
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6月20日(金)、21日(土)、22日(日) 京セラドーム大阪にスケートボード、BMX、Moto Xの世界トップアスリートが集結。
2025年6月20日(金)21日(土)22日(日)
京セラドーム大阪
大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2−1
千葉県千葉市中央区千葉港1-1
千葉市役所市民局生活文化スポーツ部スポーツ振興課内